【東京五輪】2022・3・6
2022年03月06日
これもまた「ちくま」(筑摩書房)3月号
齋藤美奈子さんが、
「東京五輪という敗戦」を載せています。
吉見俊哉編著『検証コロナと五輪』は巻頭で、
東京五輪は、
閉幕と共に、急速に人々の関心から遠のいて行った。
と述べている。
「そもそも東京五輪なんてあったの?」
という問いすら発したくなるほど、
五輪は存在感の薄いものとなっていった。
国際的に見ても、
五輪はすでにオフコンだと考える人たちは少なくない。
「オフコン」、初めて目にした言葉でした。
一時は栄えていたが、現在では見捨てられてしまったこと。
ブームが去って、時代遅れになったこと。
という意味に使われているらしい。
書かれていること、
いちいち同感です。
いま行われている北京パラリンピック、
半年後、
どんなふうに評価されるのだろう?