これまた、
またまた「ちくま」3月号
旬1

河合香織「母は死ねない」(20)“その花は散らない”
  「子どもを産むことはチベットの寺院に行くことのようだ」
  と水南子は言う。
  救いや希望を求めて寺院に行ったところで、
  何かが変わるものではないのと同じことだ。

最近、
こうした言い回しが気になります。

心の中での位置づけが分からないからです。
好ましいものかそうでないのか?
心になじむのかなじまないのか?

このごろ、
頭の中での位置づけは、
案外はっきりしています。

衝撃的な出来事に出逢ったた時は、
  考えてはならない。
  感じるのだ。

考えていたら置いて行かれる・・・からです。