【桜の歌】2022・4・3
2022年04月03日
桜が咲くと思い出す歌があります。
またや見む 交野のみ野の桜狩り 花の雪散る春のあけぼの 俊成
この歌で思い出す歌があります。
年たけてまた越ゆべしと思ひきや 命なりけり小夜の中山 西行
「またや見む」も、
「思ひきや」も、
「命なりけり」です。
(来年もまた見ることができるだろうか、いや来年はかなわないかもしれない)も、
(思っただろうか、いや思いもしなかったに違いない)も、
(命があったからのことだなあ)なのです。
2022年04月03日
桜が咲くと思い出す歌があります。
またや見む 交野のみ野の桜狩り 花の雪散る春のあけぼの 俊成
この歌で思い出す歌があります。
年たけてまた越ゆべしと思ひきや 命なりけり小夜の中山 西行
「またや見む」も、
「思ひきや」も、
「命なりけり」です。
(来年もまた見ることができるだろうか、いや来年はかなわないかもしれない)も、
(思っただろうか、いや思いもしなかったに違いない)も、
(命があったからのことだなあ)なのです。