【メンデルスゾーン】2022・4・7
2022年04月07日
中島京子を読んでいたら、
こんな個所がありました。
ときどき、
波のように、
メンデルスゾーンが聴きたくなることがある。
冬が近づくとその波がやってくることが多い。
中林虹之助は、
そのとき自室にいて、
メンデルスゾーンの、
ヴァイオリン協奏曲を聴いていた。
久しぶりに聴いてみました。
数あるヴァイオリン協奏曲の中で、
私はメンデルスゾーンが好きです。
次はチャイコフスキーかな。
「心が渇いてくるとマーラーが聴きたくなる」
というテレビコマーシャルがありました。
心がたそがれるとドボルザークが聴きたくなります。
とりわけ「新世界より」の第二楽章が。
中島京子『ムーンライト・イン』(角川書店)