先週の「AERA」(朝日新聞)に、
東 浩紀さんが書いています。

ウクライナのブチャの惨状を述べた後に、
こんな記述がありました。

けれども現実に起こったのは、
数千年前と変わらない拷問と強姦と虐殺である。

読みながら、
戦争の二つの顔を思いました。

今この時、ウクライナ侵攻という空間的に起こっている戦争と、
何千も変わらない時間的に続いている戦争の二つの顔。

戦争の縦と横といってもいいのかもしれません。