やっぱり逃げてもいいじゃなくて、
やっぱり逃げておいでなんだなって思いました。

一昨日、届けていただいた「青春と読書」(集英社)5月号、
連載されていた関口尚「虹の音色が聞こえたら」が、
第十二話で《了》となりました。

以前も読んだ「逃げておいで」が今回もありました。

わたし、眠人(みんと)に言ってもらったんだよ。
なにかあったら必ず逃げてくるんだよって。
逃げていいんじゃなくてさ。
逃げていったさきに、
抱きとめてくれる人がいる、
そう思っただけで心強くなって、
だから仕事も頑張れてるし、
たとえ東京と沖縄で、
離れ離れになっても大丈夫だて思えるんだ。

旬1