【アガサ・クリスティー】2022・5・29
2022年05月29日
アガサ・クリスティーを読んだのは、
何年ぶりだろう。
原田ひ香『古本食堂』の主人公イチオシ、
『ポケットにライムギを』(ハヤカワ文庫)
「ランスの嫁が不憫でね」(ニール警部)
「わたしも同感です」(ミス・マーブル)
でも、
マーブルはランスの妻パットに向かって言います。
人生を進んでいくには、
多大な勇気が必要です。
あなたにはその勇気がおありです。
「不憫」で終わる人と、
「不憫」では終わらない人。