昨夜、
藤岡陽子『海路』(光文社)を読み終えました。
旬1

力道山が二回出てきます。
  「あっけない死に方をしたけれど、強いまま逝ったな・・・」

  「力道山は強いまま逝った・・・」先生の呟きが思い出される。

小学生のころ、
最も大きな衝撃は、
力道山の死とケネディの暗殺でした。

もう一つ、
二回出てくる言葉があります。
  「明日は思うほど悪い日じゃない」
  先生が患者に言う口癖を真似てみると、
  自転車で家まで帰るくらいの力は出た。

  悲観的なことを考えてばかりいてはいけない。
  明日は思うほど悪い日じゃない。