【自分を支えてくれる曲】2022・6・9
2022年06月09日
朝まだきに届いた新聞、
今朝は朝日新聞「天声人語」を読みました。
ひどく落ち込んだとき、
あるいは疲れきったときにすることは、
高校生のころから変わっていない。
部屋のあかりを消し、
暗闇で甲斐バンドの曲を聴くのだ。
人生の悲しさ、
恋のつらさを、
懸命に伝えようとする歌声とギターがある。
励まされる、というのとは違う。
絶望のなかでもがくようなロックに、
なぜか心が落ち着くのだ。
自分を支えてくれる曲は、
人それぞれにあろう。(後略)
久しぶりに、
甲斐バンドの『安奈』を聴きました。
それから夜が明けきるまで、
これまでの人生で、
自分を支えてくれた曲を立てつづけに聞きました。
堀内孝雄『遠くで汽笛を聞きながら』
松任谷由美『いちご白書をもう一度』
高田恭子『みんな夢のなか』
『月桃』
『原爆許すまじ』
西田佐知子『アカシアの雨がやむとき』
伊藤咲子『乙女のワルツ』
梶光夫『青春の城下町』
『桑畑』
『国際学連の歌』
梓みちよ・田辺靖雄『いつもの小道で』
きたやまおさむ『イムジン河』
北原謙二『ふるさとのはなしをしよう』
讃美歌第405番『神ともいまして』
かまやつひろし『どうにかなるさ』
今朝は、
こうした曲が、
「自分を支えた曲」として思い出されたけれど、
また別の夜には、
また別の「自分を支えた曲」を思い出して聞くのでしょう。