窪 美澄の直木賞受賞作、
『夜に星を放つ』(文藝春秋)、
最初の章「真夜中アボカド」と、
第二章の「銀紙色のアンタレス」を読みました。

  コロナの感染者はどんどん増え続け、
  気がつくと2020年が終わろうとしていた。
  「コロナが心配だから帰って来なくていいからね」
  と島根の両親に言われてしまい、
  年末年始は東京で過ごすことになった。
           (「真夜中のアボカド」より)

どういう種類の「心配」だろう?
って真面目に思う。

旬1

そういえば、
彼女の『やめるときも、すこやかなるときも』
最後のあたりに松江が出たような・・・。