【窪 美澄】2022・8・5
2022年08月05日
窪 美澄の直木賞受賞作、
『夜に星を放つ』(文藝春秋)、
最初の章「真夜中アボカド」と、
第二章の「銀紙色のアンタレス」を読みました。
コロナの感染者はどんどん増え続け、
気がつくと2020年が終わろうとしていた。
「コロナが心配だから帰って来なくていいからね」
と島根の両親に言われてしまい、
年末年始は東京で過ごすことになった。
(「真夜中のアボカド」より)
どういう種類の「心配」だろう?
って真面目に思う。
そういえば、
彼女の『やめるときも、すこやかなるときも』
最後のあたりに松江が出たような・・・。