来月号の「母の友」(福音館書店)に、
ボンベイさんが、
「死なせない育児」という短い文章を載せています。
  ワンオペでやっていくにはどうしよう?
  自分が死んだら、子どもも死んでしまうから、
  どちらも死なせないようにするには?
  と考え、
  「死なせない」育児という考えが生まれました。

どうやらこういうことらしい。
掃除洗濯食事などなどの家事や日々の育児を、
自分に出来る範囲で、
「できることだけやればいい」

具体的にいうと、
「赤ちゃんの身の回りのスペースだけをとにかく清潔に保てばいい」
「自分がいつも過ごすリビングと寝室だけは綺麗にしたい」

割り切って、
洗濯乾燥機を使う。
「投げ込み部屋」を作って邪魔なものは何でもとりあえず放り込む。
食材や弁当の宅配サービスを利用する。

彼女は双子を含めて3人の子どもを育てているそうです。

最後にこう言っています。
  自分がやりたいこともできるようになる時期が必ず戻ってきます。
  大変なときは、
  一番大切にしたい「最重要ミッション」を設定して、
  そこをクリアできた自分を毎日褒めてあげてほしいと思います。

できない自分を責める自分がいたり、
周りの目も気になるだろうけれど、
死ぬよりましだと思います。
死なせないことにまさるものはないと思います。