9月21日の朝日新聞に、
「『子どもアドボカシー』担い手 増やせ」という記事。

「子どもアドボカシー」とは、
  子どもたちの声を聴き、
  大人や社会に届けるための仕組み
のことだそうです。

  実践が進む英国では、
  「子どものマイクになること」と説明され、
  専門的な訓練を受けた「アドボケイト」が活躍している。

記事の中に、
子どもたちの思いが載っていました。
  先生は、
  「大事なことだから一度だけしか言いません」
  と言うけど、
  それって理不尽だと思う。

  いじめを相談した時に、
  「ほっとけ」
  で終わらせないでほしい。

  大人は、
  「これが正しい」
  と思っているかもしれないから、
  あまり言えない。

 

こういう声を聴いて、
大人や社会に届ける取り組みらしい。
とりわけ、
親や教員、
学校や家庭に、
きちんと伝える仕組みということか。

「大事なこと」なら、
一度で終わらせてはいけないし、
「大事なこと」こそ、
繰り返し繰り返し、
何度も何度も、
はらわたにしみるように、
魂に刻み込まれるように、
語り続けられなければならない。