今朝は霧雨です。
降(ふ)るというより、
音もなく降(お)りています。

歳時記で「霧雨」をみて驚き。
「霧雨」は「雨」ではなく「霧」のようです。

でも、
『合本 俳句歳時記』(角川書店)には、
「霧雨」を詠んだ句はありません。

  夕霧を来る人 遠きほど親し  野沢節子

  一切があるなり霧に距てられ  津田清子

どういう光景、
どういう心象だろう?

こういう句、
自分も作ってみたいなあと思います。