昨日、「母の友」の11月号が届きました。

漫画家のはるな檸檬さんが、
「祈る」と題して短い文書を載せています。
  だけど、
  今のこの瞬間の、
  娘の尊厳は、
  誰が守ってくれるのだろう。

  大勢にジロジロ見られながら怒鳴られて、
  表情もなくゆっくり走る小さな女の子を、
  あたたかく包むものはあるのだろうか。
  将来やってくるかもしれない幸福は、
  その尊厳を回復してくれるのだろうか。
  いつかくる幸せのためなら、
  今は辛くても仕方がない?
     (中略)
  幸福は、
  辛さを貯金して得られるようなものではない。
  将来のことなど誰にもわからない。
  今、この瞬間に幸福にならなければ意味がないのだ。

このエッセイは、
幼児の「お受験」の話ですが、
部活指導や受験指導でもあり得ることだと思いました。