無為の祝日、
青山美智子『お探し物は図書室で』(ポプラ社)を、
ゆっくりゆったり読みました。
  子供にサンタクロースの夢を見せてやろうとする親のすべてが、自分の心の中に
  真実のサンタクロースを住まわせています。だからこそ、子供の多くが、そりに
  乗ったサンタクロースが「実在する」と感じています。

  親たちの教えるサンタクロースは、けっして「嘘」ではなく、
  もっと大きな「本当」です。
              (三章 「夏美 四十歳 元雑貨編集者」より)

  旬1

無聊をかこつ心が少し晴れました。
少しく晴れた心が更に晴れました。
更に晴れた心は大いに晴れました。