昨日の一日一冊は漫画でした。
やまじえびな『女の子のいる場所は』(KADOKAWA)

旬1

作者の“あとがき”によると、
担当編集者から出されたテーマは、
「女性差別を受けている海外の少女たちの日常を描く」
だったそうです。

サウジアラビア、
モロッコ、
インド、
日本、
アフガニスタンの五か国に生きる少女たちの物語。

読み終えて思ったこと。
国は違えど、
老人は保守的、
大人の男は専制的、
大人の女は我慢と葛藤、
若い男は鈍感、
若い女は反発。

概してそうした構図でした。