「母の友」12月号(福音館)の連載、
森田真生「かずをはぐくむ」の今回は、
第30回「間違うことができる」でした。

  二人のゲームデザイナーが、
  遊びについて論じた著書『ルールズ・オブ・プレイ』のなかに、
    遊びとは、
    より厳密な構造における自由な動きである。
  という印象的な一文が記されている。

  好き勝手に動き回るのが遊びではなく、
  背景にある、
  「厳密な(あるいは硬直した柔軟性のない、硬い)」
  構造を前提としながら、
  その構造において自由に動き回ることそが遊びだというのだ。

確かに印象的でした。
同時に、
示唆に富んだ指摘でした。