【日記俳句】2023・3・12
2023年03月12日
ノートに貼ってそのままになっていた紙上俳壇から。
雪晴れ間 肩の力のぬけにけり 三条市 星野 愛(2/27読売俳壇)
ポインセチア診察室より笑い声 甲府市 山田敦子(2/27毎日俳壇)
通園のバス待つ親子 冬木の芽 日野市 水野秋草(2/27毎日俳壇)
寝たきりの妻を包める淑気かな 町田市 木村哲也(2/26朝日俳壇)
正月のほのぼのとした空気を「淑気」というそうです。
ああ、いい句だなあと思います。
付録は朝日歌壇(2/26)
朝八時 祖母の特性味噌汁に落とす卵も今日はふたあつ (長久手市)篠原若奈
「ふたあつ」・・・いいなあと思います。
まるで日記のような句、
こんな句が好きです。
今年の日記、
三月から、
記事は俳句形式にしました。
たとえば一昨日なら、
「午後、本町堂に行き、児童書を五冊買う」とするところを、
「春うらら本町堂で大人買い」
「久しぶりに “乃が美” で生食パンレギュラーサイズを買う」なら、
「春暑し持ち重りする乃が美のパン」
昨日の俳句日記
記念日も十三回 桜咲く 清志
我が庭は梅も桜も今が旬 清志
二人して桜見ながら桜餅 清志