「小説新潮」の3月号に、
西條奈加「善人長屋」が載っていました。
  当人の努力ではどうにもならないことが、
  この世にはたくさんある。
  ましてや子供では、
  もがくことすらできない。
  子供が溺れるときは、
  声をあげることもなく静かに沈んでいくと、
  そんな怖い話をきいた。

今朝の新聞で、
小中高生の自殺が過去最多だったとあったので、
この小説ことを思い出しました。