よぶこえの引き出し

【ブログのブログ】「記録」 2018・9・15(土)

2018年09月15日

【今朝の空】
天気が好転しそうな空のようにも見えます。 

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【今朝の庭・その2】
でも、
細く静かに降っています。

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【今朝の庭・その2】
涼しくなってからの方が、
花数が増えました。

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【20年前の「よぶこえ」】
今日の講演で、
話題にしようと思った本を、
昨日、
離れにこもって探していたら、
学級だよりの原稿が出てきました。
飯南高校時代のものでした。

本探しを中断して読みふけりました。

『よぶこえ』学級だよりNo104
「親の心 子 知ってか? 知らずか?」
1997年11月10日(月)
     夕ごはん何食べたか言ってごらん!
  子どものためになるべく帰ることにしたと書いた日のこと。
  玄関明けて、
  「今帰ったよぉ~」
  と言ったら、
  長女が「お父さん、今日も帰ったの?」

  妻「お父さんはねぇ、あんたたちのために無理して帰ってきてくれるんだよ」
  娘「ホント? お父さん、ゆうべいたっけ?」
  妻「いたでしょうが・・・。一緒にご飯た食べたでしょう」
  娘「ホントォ? じゃあ、夕ご飯、何だったか言ってごらん」
  私「カレーだっただろ」
  娘「何のカレーだったか言ってごらん」
  私「カツカレー」
  娘「じゃあ、私がお風呂に入ったのは、夕ご飯の前でしょうか? 後でしょうか?」
  私「そんなこと知るか」

  そんなことまで言えなきゃ、
  存在が証明できないなんて、
  父親ってずいぶん悲しい存在だ。
      (後略)

記憶は、
やがて薄れ、
そのうち消える。
でも、
記憶は残る。

残った記録が、
年月を経て、
親の心を、
ほんわり温めることもある。

昨夜、
風邪気味の娘から電話がかかったとき、
このこと伝えてやりました。

病院に行ったら、
久しく忘れていた喘息が出ていると言われて、
ちょっぴり凋(しぼ)んだ心を、
ほんの少し温めたみたいでした。

記録しておいて良かった。




【昨日の実り】
雨の中の実り。
遠出の町の実り。

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【昨日の宍道湖】
雨の宍道湖。

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