【ブログ】「心の声」２０１９・２・４

【立春の空】
ときおり降っています。

【どうしても】
「盲学校 手でみる 作品展」
昨日が最終日でした。

絵や彫塑などに混じって、
弁論の原稿が貼ってありました。

全文をここに載せるのは憚（はばか）られますので、
最後の数行のみ紹介します。

ぬくもりと、
やさしさと、
みずみずしさを感じて、
ふわりと心がぬれました。

　　おかあさん
　　これからもだきしめて
　　なかよくしてね
　　ぜひ
　　だきしめてください
　　おかあさん
　　どうしても
　　だいすきです

「どうしても・・・」
心があわあわしました。



【心の声】
金曜日、
届けていただいた「フォアミセス」３月号、

河崎芽衣さんの新連載が始まりました。

　　娘が天国に旅立って１６年・・・。
　　心室細動でわが子を亡くしてから
　　ＡＥＤの普及に人生を捧げる母親の、
　　実話を基にした感動ストーリー

周囲の何気ない一言、
実は、
心ない一言なのですが、
それと、
その言葉を聞いた心の声を拾いました。

　　つらいでしょうけど
　　がんばってね
　　　　がんばる？
　　　　何を？

　　沙織ちゃんは
　　短い人生だったけど
　　しあわせだったと思うよ
　　　　何を言っているの？
　　　　意味がわからない・・・

　　お気の毒ね・・・
　　子どもを亡くすなんて
　　想像できない
　　私なら
　　正気じゃ
　　いられないわ
　　　　じゃあ・・・
　　　　正気でいられて
　　　　買い物に来る私って
　　　　・・・何・・・！？
　　　　私はどうして
　　　　生きてるんだろう・・・
　　　　消えて
　　　　しまいたい・・・


　　ＡＥＤのことより
　　やることあるでしょ？
　　今生きている
　　家族との生活
　　大切にしなきゃ！
　　そんなことしたって
　　沙織ちゃんは
　　帰ってこないのよ
　　　　そんなことは
　　　　私が一番
　　　　知っている・・・




【昨日の大橋川】 

【昨日の夕方】
ねぐらに帰るカラス