よぶこえの引き出し

【ブログ】「僕の宝物」2019・2・14

2019年02月14日

【寒い朝】
曇天の冬空は、
寒い朝でもありました。

 【ブログ】「僕の宝物」2019・2・14




【僕の宝】
昨夜から今朝にかけて読んだ本。

一冊はマンガ、
もう一冊は文庫。

マンガは、
棚橋正一『学校へ行けない僕と9人の先生』(双葉社)

小学校・中学校と、
学校に行くのが難しかった男の子。
その6年間に9人の先生と出会います。

学校の先生の他に、
塾の先生や家庭教師の先生を加えると、
12人になります。

本の帯から引用します。
  不登校の子どもの心の機微を丁寧に描いた作品に、
  「気持ちを代弁してくれた」
  と当事者などから反響が集まりました。

その年月を、
作者はこう述懐しています。
  あの頃の学校へ行けなかった毎日は、
  今では僕の宝物だ。


もう一冊の文庫は、
森浩美『家族の言い訳』(双葉文庫)

8編の短編集です。
「おかあちゃんの口紅」のみ読みました。

  贈った本人さえ忘れていた、
  たった一本の口紅が、
  ずっと母の支えになっていたとは・・・。
  少年だった私の方が、
  何倍も母を喜ばせていたと思うと、
  急に今の自分がちっぽけな人間に感じられた。

これまでずっと母の宝物だった口紅が、
この時、
掛け替えのない「僕の宝物」になったのです。 

 【ブログ】「僕の宝物」2019・2・14




【昨日の宍道湖】

 【ブログ】「僕の宝物」2019・2・14  【ブログ】「僕の宝物」2019・2・14




【昨日の夕空】 

 【ブログ】「僕の宝物」2019・2・14
ページトップへ