【大津の出来事】2019・5・9
2019年05月09日
《大津の出来事》
昨日、
大津で、
あのような出来事があったので、
今週の紙上歌壇は、
特別な感慨をもって読みました。
朝日歌壇
さくら咲き わが娘(こ)は小学一年生 揺らぐこころで式へと臨む (さいたま市)新妻雅人
昨日のラジオで、
リスナーからの手紙が読まれました。
連休明けの一昨日、
学校に向かう一年生が、
「ママがいい、ママがいい」
と泣きながら歩いていたそうです。
読売歌壇
「こんにちは」と声掛けられて「こんにちは」と返せば 幼子(おさなご)また「こんにちは」
松山市 宇和上 正
毎日歌壇
さはさはと泡立ち白き雪柳 ベンチに穏(おだ)しく人ら語らふ 横浜市 栗山マサ子
「穏やしく」という言葉があること、
初めて知りました。」
旺文社の古語辞典によると、
漢字がそうであるように、
穏やかに・・・という意味だそうです。
「源氏物語」や「平家物語」に用例があるようです。
山陰文芸
「生命ある限り生きる」と点滴を見つめつつ友は明るく言いぬ 安来 雑貨花子
《花実》
昨日、
生馬で見た花。
なんじゃもんじゃのような・・・、
そうでないような・・・。
生馬の河津桜。
真っ赤なサクランボ。