よぶこえの引き出し

【今日の】2019・5・17

2019年05月17日

《今日の雲》
夏のような雲。
もう夏なのに、
夏のような・・・はおかしいかも?

でも、
夏らしい雲・・・は平凡すぎて。

とにもかくにも、
もう夏なのに夏のような雲。
 【今日の】2019・5・17




《琴線の折々》
昨日から新しいノートになりました。

今月前半の朝日新聞「折々のことば」から、
琴線の折々を三つほど。

  私のふるさとは、
  戦争の道具になったり、
  利権の対象になる土地ではなく、
  日本の言葉だと、
  はっきり言うつもりです。
           石垣りん

石垣りんという詩人、
数え年15で銀行に勤め始めたそうです。


  ダメな部分も抱えた生身の生(せい)を、
  堂々と突き進んで行ってください。
                西村賢太

新村賢太という作家、
母校の小学校を訪ね、
「創作」の授業をした時、
この言葉を児童に贈ったそうです。

この言葉だけを聞くと、
キレイゴトのように聞こえますが、
自分自身のダメな部分を俎上(そじょう)に乗せて、
この言葉を語ったとか・・・。

キレイゴトが、
その時はじめて、
人間の言葉になったのでしょう。


  「大人」が手をさしのべる?  
  ちょっと待ってくれ。
  大人とは誰だ。

中島らもという作家、
子どもと大人の違いは、
こんなふうに見えているとか・・・。
  迷い、挫(くじ)け、おろおろして、
  たった一人出ぽつんと立ちつくしている。
という点では、
子どもも大人も変わらない。

違うとすれば、
「大人」とは、
その「迷い子」の、
「愚鈍と忘却と教条」の末のなれの果てにすぎない。

そんな「大人」という「迷い子」が、
同じ「迷い子」の「子ども」に手をさしのべる?
冗談じゃないぜ!
・・・ってことでしょうか?



《今朝の庭》

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《安否確認》
このごろ、
電話やメールをもらうと、
まず一番に、
元気にしておられますか?
どこか具合でも悪いのかと思っていました。
・・・と問われることが多くなりました。

何か、
そんな匂いを発しているのでしょうか?
そんな雰囲気を醸(かも)し出しているのでしょうか?

締め切りを切るれた仕事と、
暑さに慣れない体を襲う「夏」に押し込められて、
外出できないから、
そう思われているのでしょうか?

おかげさまで、
年齢相応には元気です。

多病ながら息災にしています。

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