よぶこえの引き出し

【日常とテスト】2019・5・27

2019年05月27日

《求められる対応》
昨日のテストについて、
こういう説明が書かれています。

コーヒーか紅茶、
どちらが好きか?
  こんな日常的な会話、  
  どこが難しいのだとおもうかもしれません。
  ところが、
  私たちの日常生活では、
  「コーヒー。好きだから」
  などと反応していないでしょうか。

  15秒も考えないし、
  45秒も話してません。
  条件反射に話すだけです。

では、
どのように答えるのが、
テストの対話でしょうか?

  紅茶ですね
  なぜなら、
  英国が好きだからです。
  紅茶はまさに18世紀頃から、
  世界を近代社会に導いた英国文化の象徴だからです。
  英国が東インド会社を転回したときに、
  大航海時代の交易の中で、
  紅茶を偶然見出したなどというエピソードがあるぐらいです。
  もちろん諸説ありますが、
  実におもしろいでしょう。

これが?
これが紅茶を好きな理由?
・・・と、
ここでは、
この疑問に留めておきます。

これから出勤。
続きは帰宅後のことにします。  

 【日常とテスト】2019・5・27



英国が数奇だから紅茶が好き?
・・・そんなやつおらんやろう。

まずは味だろう。
そして、
コーヒーとの比較だろう>

でも、
最後の段落は、
納得できるものでした。
  中学、高校時代から、
  学び方や問題意識を大きく変えていかなければ、
  2020年からの大学入試には対応できなくなるでしょう。

日常でできていることも、
本番にはできないことも多い。
ましてや、
日常でできないことが、
本番でできることは極めて難しい。

私が、
石川さんの考え方で、
最も共感できるところは、
  従来が大学入試のための「学び」だったとすれば、
  これからは、  
  ようやく、
  大学に“入ってから、
  さらに社会に出てからも、
  ためになる「学び」に変わるのですから。

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