よぶこえの引き出し

【追加】2019・6・26

2019年06月27日

《ぼくはぼく》
今度、
彼等は、
「ぼくはぼく」を合唱するそうです。

どんな歌?
って聞いたら、
CDを聞かせてくれました。

  ♪ときどきぼくは
  ♪ほんの少し
  ♪色付きの羽がほしいなと
  ♪思ったりする

彼は、
「“色つきの羽”を大事にしたいと思います」
と言います。

「なんで?」

  僕はときどき、
  人がうらやましく思うことがあります。
  そんなとき、
  なんで自分だけがこんなに大変なのか?
  と思ってしまいます。

  こんなことじゃ、
  将来、
  人の役に立つ人間になれるのか、
  不安になることもあります。

そして、
こうも言いました。

  障害のない人には、
  障害について、
  もっと知ってほしい。

  障害のある人には、
  勇気を持って生きてほしい。
  
  この歌を歌うことで、
  こんな気持ちを発信したいと思います。


《追加》
夜の運動に出たら、
雨になりました。

しだいに本降りになりました。

ずぶ濡れになりながら、
ふと、
彼のことを思い出しました。

昼間の会話を思い出しました。

閃(ひらめ)いたように、
明日の講演は、
「がっこうのせんせい」でいこうと思いました。

  がっこうのせんせいとは、
  目の前の子どもたちのいのちを、
  命かけて体はって守る人たちのことだ。

  がっこうのせんせい「とは、
  子どもをして、
  あのような大人になりたいと思わしめる人たちのことだ。

これに一つ、
追加しようと思いました。

  がっこうのせんせいとは、
  まぶた閉じて眠るときまで、
  君の名前を呼び続ける人たちのことだ。

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