よぶこえの引き出し

【晦日】2019・6・30

2019年06月30日

《晦日(みそか)》
もう六月が終わります。
今年も半年が過ぎました。
はっやいなあ~と思います。

茨木のり子の詩で始めた6月を、
朱熹の漢詩で閉めたいと思います。

    偶成
  少年老い易く 学成り難し
  一寸の光陰 軽んずべからず
  未だ醒めず 池塘春草の夢
  階前の梧葉 既に秋聲

池のほとりで春の草を枕に、
うとうとしていたと思ったら、
もはや秋の風が階段の前、
桐の葉を鳴らしている。



《方》
久しぶりに「365日」を開いてみました。

『大切なことに気づく 365日 名言の旅』(ライツ社)
  行き詰まるのは
  重荷を背負っているからではないわ。
  背負い方がいけないだけなの。
         (レナ・ホーン:歌手)

『まいにち、しあわせ 365日の言葉』(英和出版社)
  悩みを笑い飛ばせるようにならないと、
  年を取ったときに何も笑えなくなる。
        (エドガー・W・ハウ:アメリカの作家)

年を取るということは、
それほどに悩みも多くなるということか!?


行き詰まり方、
背負い方、
笑い方、
悩み方、
年の取り方、
まあ、
何にしたって、
「方(かた)」の問題でしょうか?



《晦日の強風》
真夜中から早朝にかけて、
すごい風でした。

明け方に、
取り込んで、
鉢の野菜は、
なんとか難を逃れました。

 【晦日】2019・6・30  【晦日】2019・6・30  【晦日】2019・6・30



《朝顔》
今年最初の朝顔は、
風に吹かれました。

 【晦日】2019・6・30



《夏至の頃》
浜田の人から、
浜田の写真を送っていただきました。
浜田の六月です。
六月の浜田です。
夏至の頃だそうです。

 【晦日】2019・6・30
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