よぶこえの引き出し

【道草】2019・7・14

2019年07月14日

《道草》
スティックビルで道草。

『道草』という映画を見ました。

受付で渡されたアンケート用紙に、
見終わった後、
数行の感想を書きました。
  自分なら、
  そういうふうに思ったか、思わなかったか、
  そういうふうにしたか、しなかったか、
  そういうふうに生きたか、生きなかったか、
  行き戻りつ、
  思い思いして観ました。

 【道草】2019・7・14



帰りに買ったパンフレットから、
少し引用します。
  障害がある人の暮らしの場は、
  少しずつ広がってきているが、
  「重度」とされる人の多くは未だ、
  入所施設や病院、
  親元という限られた場所で暮らしているのが実情だ。

  本人、介護者、親。

  心地良い関わりをつかむまでの、
  それぞれの試行錯誤の日々と、
  乗りこえた先にある、
  つかのま間の安らぎ。

  葛藤を重ね、
  時に失望しながらも、
  人は関わることをやめない。
  
  関わることはしんどい。
  けど、
  関わらなくなることで、
  私たちは縮む。
  だから人はまた、
  人に近づいていく。

  道草するふたりが暮らす街に、
  風が吹き、
  雨が降り、
  雲が流れて、
  陽がそそぐ。
  虫や鳥が息づき、
  花が咲く。



《昨日の道草》  

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