よぶこえの引き出し

【ヤマボウシ】2019・7・15

2019年07月15日

《ヤマボウシ》
久しぶりに、
このお店に来たら、
ヤマボウシが実っていました。

色づいたものも、
色づきを待つものも・・・。

色づきの只中の時もあれば、
色づくのをひたすら待つ時も・・・。

かこつ人もあれば、
したり顔の人も・・・。


ヤマボウシが実っていました。

 【ヤマボウシ】2019・7・15



ヤマボウシが色づいていました。

 【ヤマボウシ】2019・7・15



《折々のことば》
今月前半の朝日新聞「折々のことば」から。

  君が今やりたいことを、
  まっすぐに人に伝えながら、
  出来ないことは、
  みんなに手伝ってもらって、
  堂々と生きてゆきなさい。
         (遠藤 滋)

  そこで重要なのは、
  結論の「正しさ」ではなく、
  決め方に「納得」がゆくかどうかだと、
  政治学者は言う。
       (鷲田清一)

  そうするとね、
  かなわぬ分だけ思いが膨らむんです。
  喜びも悲しみも、
  悔しさも夢もみんな深みが出る。
           (市原悦子)

  長く続けた《まんが日本昔ばなし》の語りを終えて思ったのも、
  「世の中って残酷だな」
  「人間って、ちっぽけだな」
  ということ。
           (鷲田清一)

  かはいい子よ
  おおかはいい子よ
  おでんのつゆに
  きものよごすな
  手のひらに
  串のとげたてな
     (中 勘助)

  うちの子といわず、
  いずれの子であっても、
  人は肝を冷やし、
  こう声をかける。
  いや、 
  好物にくらいつく小犬や小虫にだって、
  つい、
  こう声をかける。
  そういう慈しみの心が、
  〈ひと〉というものの生地(きじ)にある。
  それが、
  大きく膨(ふく)らむか、
  小さく萎(しぼ)むかは、
  世の中次第。 
     (鷲田清一)

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