よぶこえの引き出し

【育休】2019・7・18

2019年07月18日

《育休》
本屋さんでいただいた冊子を読みました。

「熱風」(スタジオジブリ)2019年7月号

 【育休】2019・7・18



税所篤快さんの連載、
今回は妻と夫の対話でした。

「僕、育休いただきたいっす」第11回
今回の副題は「中だるみ 妻との対話」


来月の講演に、
話題にできそうな箇所を、
脈絡なく引用します。

  夫 育休取ってるのに、なんだかんだ妻任せが増えてる。
    最近の父の役割って主に「遊び要員」だもんね。

  
  妻 でも、それはすごく助かる。
    だから不満が減っているというのは本当にある。

    あっちゃんと遊ぶ時は、
    たかちゃんは私に見せない表情で興奮したり喜んだりするから。
    「あそぼ~!」って、キラキラと挑発的な顔してる。

    ママ友の話を聞いていると、
    平日はパパの帰りが遅いから、
    なかなか子どもと触れ合えなくて、
    パパが抱っこすると泣いちゃう家庭もあるようなの。

    うちは、
    「父親は思いっきり遊んでくれる人」っていう地位ができたから、
    それはすごいと思う。

  
  夫 あとはお風呂要員か。


  妻 そうだね。お風呂も助かってる。
    毎日、お風呂にいれてくれるのは、あっちゃんだもんね。


  妻 近所でNPOのマドレボニータが運営する、
    産後のバランスボール教室とか、
    近所の保健所で開かれた、
    「プチミルクの会」とかに参加することで、
    同じ月齢の子どもを育てているお母さんたちと、
    友達になれたのは嬉しかったな。

    月に1、2回は、
    ママ友たちと近所のカラオケに行ったり、  
    みんなで動物園に行ったりと、
    集まれているのは楽しい。

  
   「ひとりじゃない」っていう感覚を、
   子育てにおいて親が持っていられるかは、
   すごく大事だと思う。


   育児をするなかで、
   「人に頼っていい」って思えたのは大きかったかな。


   両親が来て子どもを見てくれている時は、
   「完全にお任せしてみる!」
   と思って預けてみて、
   頼り方を覚えた感じ。


   元気に過ごしているママ友をみると、
   みんななにかしら、
   誰かに頼っているように思う。


   はじめは子どもを預けるのは抵抗があったけど、
   一回頼ってみたら、
   「ああ、なんて楽なんだろう」ってびっくりしたわ。


  妻 ここまでたかちゃんが父親になついてるのは、
       やっぱり半年の育休の成果だと思うわ。


  夫 杉並区の井出隆安教育長に釘を刺されたあのセリフ。
     半年ぐらい家事してるからって、
     育児してる気になっちゃだめだよ。
     お母さんは君の100倍大変なんだ・
    だよね。

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