よぶこえの引き出し

【成田山新勝寺】2019・7・21

2019年07月21日

〈成田山新勝寺》
元旦のテレビで見るだけだった成田山新勝寺、
初詣の人出が日本で二番目の成田山新勝寺、
一度はお参りしたかった成田山新勝寺、
ついに来ました。

【成田山新勝寺】2019・7・21



《読経》
折しも、
本堂で、
護摩が焚かれていました。

火の粉が舞い上がる中、
大音量の読経が流れ、
煩悩が洗い流されるような、
そんな清々しさを感じる時空でした。

いいところでした。

【成田山新勝寺】2019・7・21 【成田山新勝寺】2019・7・21




《鷹女の像》
参道に三橋鷹女の像がありました。

銅像横の説明によると、
女流俳人鷹女(たかじょ)は、
明治32年(1899)に、
成田町成田に生まれ、
成田幼稚園、
成田小学校を経て、
成田高等女学校を卒業したそうです。

よく知られた句として、
次の三句が挙げられていました。

  夏痩せて嫌ひなものは嫌ひなり

  白露や死んでゆく日も帯締めて
 
  口中一顆(いっか)の雹(ひょう)を啄(ついば)み 火の鳥や

73歳で亡くなりましたが、
遺作の句は、
  千の虫鳴く一匹の狂ひ鳴き

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