よぶこえの引き出し

【トルーマン】2019・8・19

2019年08月19日

《トルーマン》
一週間ぶりに高校生と話す。

盆の間に、
太平洋戦争を特集したテレビ番組を見たそうだ。

    こんなことは、
    教科書ではほんの数行。
    正しく知らないといけないと思いました。
    もっと学ぼうと思いました。

そして、
もっとも鮮烈に残ったのは、
広島に原爆投下した直後、
アメリカのトルーマン。

その顔が、
満足の笑みに見えたそうだ。

鋭い感性と思いました。
しなやかなる感受性と思いました。


《週明けの風物》 

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《胸に刻みました》
「フォアミセス」((秋田書店)の最新号、
新連載、
巻頭カラー50Pは、
広田奈都美「ナースのチカラ~私にできること 訪問看護物語~」

主人公は、
45歳で看護師を目指した女性。

ところどころ引用します。

  毎回毎回・・・ 
  生温かくて重たいオムツを
  替えることは・・・
  誰にでも
  できることじゃない

  臭わないように
  新聞紙に1回1回
  くるんで捨てるのも

  便が出た時は
  それだけトイレに流して
  同様に包んで
  家の外のゴミ箱に捨てたり・・・
  誰にでも
  できることじゃない

  無料でやってるのに
  感謝もされずに
  叱られるのは
  なぜなんだろう・・・ 

  
    無料でやるからよ
    金を 
    とりなさい
    金を・・・


  うわ・・・
  持田さんたら
  そんなエゲつないことを・・・


    でも本当の事よ
    人って
    無償の物に感謝しないのよ

    ヘルパーや
    家政婦さんという
    職業だってあるわけじゃない?

    資格とると
    いいわよ
    身内の介護を
    きっかけに
    ヘルパーの資格
    とる人もいるし

    でも私は
    幸代さんは
    ナースになるのが
    いいんじゃじゃ・・・
    ないかと思う


  わたしは資格をとり
  自分の尊厳を取り戻したい


人は無償の物には感謝しない。
・・・胸に刻みました。

【トルーマン】2019・8・19
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