よぶこえの引き出し

【昨夕から今朝へ】2019・8・24

2019年08月24日

《昨夕から今朝へ》
昨日(さくじつ)の雨が、
昨夕(さくゆう)の夕焼けを生み、
昨夕のオレンジが今朝(こんちょう)の青を引き出しました。


《その夕空》

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《その青空》

 【昨夕から今朝へ】2019・8・24




《昨夕から今朝へ》
その昨夕から、
この今朝にかけて読んだ本。

昨日、
届けていただいた何冊かの中の一冊。

中身はマンガです。

のえみ『ちがうものをみている』(石風社)

副題があります。
「特別支援学級のこどもたち」

“あとがき”を読むと、
著者のことが少し分かります。
  私は、
  いままでたくさんの子どもたちに出会ってきました。
  中学校、小学校、肢体不自由や知的障害の特別支援学校・・・。
  いわゆる「障がい」のある子ども、ない子ども、
  数百人になると思います。

  私が特別支援教育に携わりたいと思ったのは、
  この作品でも描きましたが、
  肢体不自由の特別支援学校で出会ったある子どもとの出会いでした。
     (中略)
  また、
  特別支援の現場にいると、
  子どもたちの視線の先に、
  全ての人間の心の奥底にあるなにか美しいもの、
  私たちには見えにくい、
  いえ、
  見えていたけど見るのをやめてしまったもの、
  そんなものが見えているということを感じます。
     (中略)
  人と自分を比べず、
  過去を悔やまず、
  未来を憂えず、
  誠実に真摯に「今」を生きる、

  子どもたちから学ぶことがたくさんあります。

  そしてときに、
  偏見の目に気づかされることがあります。
  偏見は無知や無関心から来ると思います。
     (後略)

発行されて二ヶ月の本ですので、
本の内容にはほとんど触れないようにします。

興味深く読んだページ、
「深いシツモン」
「車がすき」
「記憶」

「記憶」の中から、
ほんの少しだけ・・・。
  記憶力が
  すごいということは
  時に
  「忘れることができない」
  ということになる
  「忘れる」ことで
  救われることも
  あるのにね
  辛いよね

 【昨夕から今朝へ】2019・8・24
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