よぶこえの引き出し

【親の心・子の心】2019・9・10

2019年09月10日

《今朝の新聞》
山陰中央新報、
讀賣新聞、
毎日新聞、
朝日新聞、
読み比べました。

山陰中央新報が、
最も詳しく報じています。
ノートのコピーも載せています。



《親の思い》
  息子は、
  学校に裏切られ、
  教委に見放され、
  加害者から傷つけられた。
  せめて今からでも、
  徹底的に真相を究明してください。
           (山陰中央新報)

《子の思い》
  教育委員会は、
  大ウソつき。
  いじめた人を守ってウソばかりつかせる。
  いじめられたぼくがなぜこんなにもくるしまなきゃいけない。
  ぼくは、
  なんのためにいきているのか分からなくなった。(後略)
                      (山陰中央新報)
 


《両親の集い》
先日、
届けていただいた「両親の集い」は、
2019年7月号(第732号)でした。

発行は、
社会福祉法人 全国重症心身障害児(者)を守る会。

今回の特集は、
『ありがとう~障がい児者・保護者からのメッセージ~』でした。

 【親の心・子の心】2019・9・10



《親の思い》
  こうして、
  生まれてから27年10か月を振り返ると、
  驚くほど多くの方々に関わって支えていただいたことを痛感します。

  お医者様には、
  その時々で、
  最善の治療をしていただき、
  何度も奇跡的な回復を果たしました。

  看護師さんには、
  物言わぬ娘の今やってほしいことをしていただき、
  痛く苦しい治療も乗り越えることができたと思っています。

  リハビリの先生には、
  緊張していた体が、
  信じられないほどほぐれ、
  表情が穏やかになり、
  週1回お会いするのが楽しみでした。

  学校の先生方には、
  少しの反応、
  小さな動きで、
  いろいろなことができる可能性を広げていただき感動したものです。

  通園施設のスタッフの方々には、
  その季節、年齢、時世にあった活動を工夫していただき、
  わくわくする刺激をたくさんいただきました。
       (中略)
  病院、学校、施設で出会った、
  なんとも愛しいお友達の皆さんは、
  キラキラした瞳で、
  びっくりするくらいまっすぐで、
  美しく魅力的でした。

  保護者の皆様は、
  心配も悲しみも感動も喜びも共感できる大切な存在です。

  この出会いは娘にとっても、
  私たち家族にとっても、
  何物にも代えがたい宝物だと思っています。
       (後略)



《子の思い》
  私は、
  一才の頃、
  自宅が火災になり、
  全身を火傷して救急車で運ばれました。
       (中略)
  両親は、
  病院のベッドで生死をさまよう私を見て、
  「さっきまでつかまり立ち出来ていたのに」と、
  頭の中が真っ白になり、
  現実を受け止められなかったそうです。
       (中略)
  私が火傷で障害者にならなかったら、
  当たり前の成長や生活があったかもしれないけど、
  私は火傷で障害者になった事で、
  少しずつ階段を登り、
  お父さんが、
  色々おもちゃや道具を工夫してくれたり、
  いつも一緒に頑張ってくれました。
  将来は自立して仕事をしたいです。
  お父さん、
  育ててくれてありがとう。

お父さんに対する感謝が特に強いのは、
お父さんは、
彼女が中学3年のときに他界されているからだと思います。 



《芽キャベツの種》
先日、
何かのクイズ番組で、 
芽キャベツはどんなふうに生っているか?
・・・という問題が出され、
解答者全員、
不正解でした。

思いもよらない実際の写真を見て、
私もビックリでした。
 
でもって、
昨日、
種を買いました。

袋の中に、
説明書が入っていました。
  種が発芽するためには、
  次の3つの要素が必要です。
  (1)水分
  (2)温度
  (3)酸素
  つまり、
  日照は発芽には必要条件であありません。
     (中略)
  発芽後は、
  日照にしっかり当てます。
  でないと、
  ひょろひょろの苗になってしまいます。


親の心のようなものを感じました。

 【親の心・子の心】2019・9・10
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