【四絡幼稚園】２０１９・９・１３

《四絡幼稚園①》
四絡（よつがね）幼稚園で講演。

講演の前、
少しだけ、
保育公開を参観しました。

講演前、
講演中、
講演後。

それぞれに、
いい幼稚園でした。

子どもたちが元気、
保護者の皆さんが仲良し、
先生方が明るい。

先生の中には、
間違い探しの達人もおいでになりました。


控え室に書がありました。

「梁塵秘抄（りょうじんひしょう）」の有名な一節でした。

　　遊びをせんとや生まれくむ
　　戯（たはぶ）れせんとや生まれけむ
　　遊ぶ子どもの声聞けば
　　わが身さへこそ揺（（ゆ）るがるれ
　　　　　　　　（「梁塵秘抄」“四句神歌（しくのかみうた）”」

　　　遊びをしようとして　この世に生まれてきたのであろうか
　　　それとも 戯れをしようとして　生まれてきたのであろうか
　　　無心に遊んでいる子どもたちの声を聞いていると
　　　自分の体までが　自然と動き出すように思われる
　　　　　（『日本古典文学全集「神楽歌・催馬楽・梁塵秘抄・閑吟集」小学館』


《演題》
今日の演題は、
久しぶりに、
「親にできることは・・・」

先ずは、
映画の予告編。

それぞれの感性で、
それぞれが、
親にできることのヒントを感じ取ってもらいたかったので・・・。

私の感性が絡（から）め取った言葉。

　　わたしもダメな親だなって
　　たくさん思うんですけど
　　どんなに時間なくても
　　大好きだよっていう
　　言葉できちんと伝えることが
　　一番大切なんだなって・・・


　　困った時は
　　何でも言ってください
　　力になる保育園です


　　私は
　　がんになった後に
　　ムスメを授かりました
　　だから
　　この子を残して
　　死ななければなりません
　　だとすると
　　心残りがないように
　　死ななければなりません


　　食べることは生きること


　　私は気がついた
　　食が体をつくるのだ
　　食がいのちをつくるのだ


　　あなたに届いた人生のギフトは
　　何ですか


《宍道湖》
行きがけに見た宍道湖