よぶこえの引き出し

【感想】2019・11・21

2019年11月21日

《感想》
昨夜は古志原公民館で講演。
依頼されたことは、
「子どもたちとの関わり方について」
演題は、
「思春期と暮らす」

終わってから、
「咳をするのがはばかられるぐらい皆さん一心に聞いておられましたね」と、
そんなふうに言ってくださる方があって、
ああ、ありがたいなあと思いました。

そんなふうに聞いてくださった方々に対して、
そして、
そんなふうに言葉にして伝えてくださったことに対して。

話している者は、
話すことに夢中で、
会場の雰囲気は、
案外わからないものです。 

 【感想】2019・11・21



残りの三十分ほどは、
これまでいただいた感想文を、
時間のあるかぎり読みました。

その中のいくつか、
読みながらこみあげるものがあて、
涙が出そうで声が詰まりました。

実際に、
声が震えて、
涙がにじんだ感想文もありました。

一部のみ紹介します。

  痛くて痛くて叫びながらの出産でしたが、
  ついに産声を聞くことはありませんでした。
  元気に生まれていたらどんなにかわいかったことかと、
  家族にも申し訳なく思いました。
  けれど、
  夫が「かわいい、かわいい」と嬉し涙を流していました。
  泣いた姿を見せたことのない夫でした。
  そのとき、
  「あー私はお母さんになったんだぁ」と思うことができましら。
 
  それでも、
  同じぐらいの赤ちゃんに出会うのが辛かったときもありました。
  それからも、
  ランドセル背負わせてあげたかったなぁとか、
  おいしいものいっぱい食べさせてあげたかったとか、
  そこらじゅう走らせてあげたかったとか、
  当たり前のことがしてあげられない悲しさは今でもあります。
       
  

《昨日》 

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《昨夕》 

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《今朝》 

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