よぶこえの引き出し

【当時】2019・12・10

2019年12月10日

《当時》
昨日、
全国重症心身障害児(者)守る会から、
「両親の集い」第735号が送られてきました。

2019年10月11月合併号です。

 【当時】2019・12・10



巻頭言は、
社会福祉法人北海道療育園の、
岡田喜篤理事長の、
「守る会の理念を確認する」と題した記念講演でした。

少し引用します。
  ご存じのように、
  守る会の結成大会は、
  昭和39年6月13日、
  東京虎ノ門の発明会館において行われました。

  「こんな子を生かす意味があるのか」
  「何の役にも立たぬ子に税金を使うわけにはいかない」

  これは、
  守る会が結成された当時、
  親たちに浴びせられた言葉です。

  親たちに反論する言葉はありませんでした。
  ただひたすら、
  「この小さな命を守ってください」
  と訴えるばかりでした。

  当時はこういう時代だったわけであります。
       (中略)
  そういう中で、
  親たちは、
  何もできないであろう、
  よくなるはずもない、
  そして、
  生きている限り、
  皆さんのお世話にならざるを得ないこの子どもを、
  とにかく助けてください、
  生かしてください、
  と願ったわけです。

  つまり、
  その頃の考え方とは全く違った価値観で、
  親たちは社会に訴えたのです。
      (後略)

言葉の一つ一つが心にささりました。
思いの一つ一つに胸が熱くなりました。



《初霜》
昨日は、
霜が降りていました。

私が見た、
この冬の初霜でした。

 【当時】2019・12・10




《昨日》 

 【当時】2019・12・10




《昨夕》 

 【当時】2019・12・10




《今朝》 

 【当時】2019・12・10
ページトップへ