【ひょん】２０１９・１２・１３

《ひょん》
ひょんなことから、
昨夜は県民会館大ホールで過ごしました。

「ハートフルコンサートinしまね２０１９」

はじめて行って、
ああ、こういう趣旨のコンサートだったのかと、
はじめて知りました。

ひょんなことから知りました。


ところで、
「ひょんな」という語は、
「意外な」とか、
「奇妙な」とか、
そんな意味で使われますが、
使ってみて思いました。
「ひょん」って何のことだろう？

国語辞典など、
紙のものでは書かれているものはありません。

ここからは、
紙ではないネット情報。

二説あるそうです。
１．「ヒョン」という植物の名前に由来するという説。
　　　イスノキという木があって、
　　　その木の別名が「ヒョン」だそうです。
　　　その木にできる実は、
　　　卵形で毛が密生していて、
　　　他にはあまり見られない奇妙な姿だそうです。
　　　そこから以外で奇妙なものを、
　　　「ひょん」と言うようになったという説。

２．「凶」という漢字に由来するという説。
　　　新井白石がこんなことを言っているそうです。
　　　　ものの良からざることをヒョンというが、
　　　　それは、
　　　　「凶」という字の唐音読みの「ヒョン」からきている。
　　　この説によれば、
　　　よくないことに使われるという説のようです。

私の昨夜の「ひょん」は、
単に思いがけないことで・・・という意味です。 
不思議なめぐりあわせで・・・という意味です。



《県民会館界隈》

《今朝》