よぶこえの引き出し

【以心伝心】2019・12・14

2019年12月14日

《以心伝心》 
先日、
この小学校での講演が話題になったので、
送られてきた感想文を読み返しました。

再読して気づきました。
 あれ?
 これって親子じゃないのかな!?

特定されにくくするために、
少し加工して引用します。
  お話の中で、
  こんなことを言っておられました。
  「生きることの反対は生まれないこと」
  「生まれたことは奇跡」
  その言葉にうるうるしました。

  私は帰ってから、
  お母さんに、
  「生んでくれてありがとう」
  と言いました。
  お母さんは、
  「生まれてきてくれてありがとう」
  と言ってくれました。
  二人で抱き合いました。

  私は今年、
  おじいちゃんという身近な存在の人が亡くなりました。
  大好きなおじいちゃんがいなくなって、
  悲しくてさみしくて涙が止まりませんでした。
  でも、
  いつも心の中にいることを忘れないで生きていきます。



  当日は仕事のため行くことができませんでしたが、
  娘の姿を見て感想を書こうと思いました。
 
  その日の夜、
  「お母さん、産んでくれてありがとう」
  と言ってくれました。
  私は、
   産まれてきてくれてありがとう。
   たくさん病院に通ったけど、
   がんばってくれてありがとう。
  と伝えました。

  そして、
  後日、
  感想を書いていると、
  泣きながら来るではありませんか。
  「どーした?」
  と聞くと、
  数か月前に亡くなったおじいちゃんが恋しくなったと。

  欠席のため、
  私は内容を知らなかったのですが、
  途中で泣くほど娘の心に響くものがあったのだと思いました。
     (後略)

やっぱり親子だと思いました。
すてきな親子だと思いました。

講演を聞かなくても、
以心伝心していくものがある。

いままでずっと、
いい親子であったのだろうと思いました。
そして、
これからもずっと、
いい親子であり続けることだろうと思いました。



《昨夕》

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《今朝》
ときおり降ったり、
ときおり照ったり、
そんな空模様です。 

【以心伝心】2019・12・14
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