よぶこえの引き出し

【琴線】2019・12・22

2019年12月22日

《琴線》
最近、
TwitterにUPした、
「琴線に触れた一文」を少し載せます。

正確にいうと、
ほぼ一文、
だいたい一文。

要するに、
一文のときもあれば、
二文、三文のときもあるということです。

  幸せな人に、
  「大変だったね」
  って言われると、
  複雑な気持ちになる。
   (広田奈都美「ナースのチカラ」)


  今できる正しいことをする。
   (アナ「アナと雪の女王 2」)

  
  「ごはん、ちゃんと食べてるの?」
  あの頃、
  帰省すると母はいつも食事の心配をしてきた。
   (朝日新聞全面広告「アイソカル」12/12)


  ぼんやりとさみしくて、
  友達をご飯に誘おうかと、
  一瞬、
  思ったけれど、
  ぼんやりとさみしい気持ちで、
  ぶらぶらするのもいいなと考え直す。
   (益田ミリ「痛い靴のはき方」)


  つまり、
  閑(しず)かであれば、
  人が山を見、
  忙しければ、
  人は山に見られているという事なので・・・。
   (吉川英治「私本太平記」)


  自分に足りないものを、
  社会から責められているという感覚を、
  みんなが持ってるのかな。
   (岩永直子「朝日新聞『この国の不寛容の果てに』の書評」)


  それが私の生きる頼りだったのよ。
   (山本周五郎「つゆのひぬま」)



《今日》  

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