【雪餅】2020・1・23
2020年01月23日
《雪餅》
雪のない冬、
雪の文字に惹かれて、
雪餅を買いました。
一緒に買ったのは蓬餅。
案外いい取り合わせでした。
《コメント》
朝日新聞「折々のことば」に、
毎日、
鷲田清一さんがコメントしています。
それがなかなかいいのです。
時には、
「ことば」以上に・・・。
今日はコメント集です。
あえて「ことば」は書きません。
人は複数の時間を生きている。
生き物として、
家族、
友人、
社員、
市民として。
その一つが他の時間を犠牲にしすれば元も子もない。(1/4)
温みと残虐が同じ人に同居しうるのを、
翻って詩人は自身にも漠と感じる。(1/6)
人の評判ばかり気にしていると、
何がほんとうに大事なものかも見えなくなる。(1/8)
たしかに人類以外の動物も子育てはするが、
子が親を介護したり、
孫が祖父母に何かを教えたりするのは人類だけ。(1/13)
震災の記憶は「日々の生活のストレス中に溶け込んで」いる。(1/17)
美術の時間に、
早朝の渋谷の「青さ」を描こうとして絵に目覚め、
美大に志望を変える。(1/19)
人の顔は「一本の茎」の上に咲き出た「一瞬の花」だと詩人は言う。(1/20)
《雪のない冬》
《一昨日》