【最近のTwitterから】2020・1・29
2020年01月29日
《最近のTwitterから》
「琴線に触れた一文」
サボっちゃえば?
それを見た瞬間、
張りつめていた気持ちが、
ふっとゆるんだ。
(『何度でも泣ける「沁みる夜汽車」の物語』:伝言板)
子どもの心に扉があるとすれば、
その取手は内側にしかついていない。
(宮口浩治「ケーキの切れない非行少年たち』)
紫式部は子供を書く時、
特に筆が冴えている。
(瀬戸内寂聴「源氏物語」)
ジグザグでもいい、
心の警告に耳を傾けていれば。
(師岡カリーマ・エルサムニー『私たちの星で』)
いつまでも、
いつまで経っても、
夜が明けなければいい、
と思いました。
(太宰治『ヴィヨンの妻』)
幸せはやってきた時につかまなければ逃げてしまう。
(葉室 麟『螢草』)
そして子供が生まれると、
家族に対する愛とも、
夫に対する愛とも違った愛を知ることになる。
(さくらももこ『そういうふうにできている』)
鏡に映らない部分から、
老(ふけ)は忍びこむし、
衰えは気のつかない隅から拡がりはじめる。
(幸田文『黒い裾』)
《このごろ珍しくないもの》
《このごろにしては珍しいもの》
《雨上がり》
《晴れ間》
今日は降ったり止んだり、
晴れたり曇ったりです。