【琴線歌】2020・3・5
2020年03月05日
《琴線歌》
今週の紙上歌壇、
新型コロナウィルスが、
散見されるようになりました。
その中から、
琴線にふれた一首を。
アルベール・カミュのペストのリアリティ 現代日本に兆しはじめる 東京都 野上 卓
カミュでいえば、
異邦人のリアリティもまた、
現代日本を浸潤しつつあります。
昨今の事件をみると、
そんなふうに思います。
《今朝》
霰でした。
雨でした。
そうこうしているうちに晴れ間。
《花鳥風月》
昨日の花。
昨日の鳥。
一昨日の夜空。
月の代わりの星。
このカメラでは、
星は写りません。
なので、
代わりに、
藤井 旭:編『ポケット パンラマ星座図鑑』(星の手帳社)から。
今まさに、
こんなふうに見えます。
オリオンがとっても綺麗です。
春なのに、
冬の大三角も見えます。
風は撮れません。