よぶこえの引き出し

【いただきます】2020・4・5

2020年04月05日

《いただきます》
C・W・ニコルさんが亡くなった。
79歳だったそうだ。

彼の著作が、
確かあったような気がして探したら、
一冊見つかりました。
『誇り高き日本人でいたい』(アートテイズ)

 【いただきます】2020・4・5



一か所のみ引用します。
  一人の先生から聞かされた話だ。
  ある学校でのこと。
  給食の前に子供たちは、
  「いただきます」
  と言うように教えられた。
  これに親たちが苦情を言ってきたという。
  子供の給食費は自分たちが払っているのに、
  なぜ子供たちが、
  「いただきます」
  と言わなければならないのかと。

  私自身は、
  どこで食事をするときも、
  一人で食べるときも、
  食べる前にはいつも、
  「いただきます」
  と言う。


  これは感謝の気持ちを表すのだと教わった。
  私たちの食べ物のために命を捧げてくれた生き物や、
  漁師や猟師の人たちへ、
  料理を作ってくれた人や運んでくれた人への感謝だ。

  「いただきます」は、
  まちがいなく誰にでも通じる感謝の言葉だ。
  それに、
  私にとっては、
  いちばん役に立っている最高の日本語の一つだ。 



《今朝の空》

 【いただきます】2020・4・5



《昨日の桜》
夜桜。
夜の運動の、
ささやかな楽しみ・・・です。 

 【いただきます】2020・4・5  【いただきます】2020・4・5



床の間の桜。
小林五浪の桜。
いいなあと思います。
小林五浪の掛け軸、
春夏秋冬、
みんな好きです。

 【いただきます】2020・4・5
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