よぶこえの引き出し

【逆襲】2020・5・19

2020年05月19日

《逆襲》
勝利していたと思っていた戦い、
今朝、
思わぬ逆襲を受けました。

軒下から一掃したはずの脚長蜂が、
なんと裏口に置いていたスリッパの中に潜んでいました。

チクっとしたときは、
枯れ葉か何かを踏みつけたぐらいに思っていましたが、
歩き出そうとしたら、
またまた痛み、
今度は激痛。

慌てて脱いだら、
敵が飛び出ました。

子どものころは、
何度も刺されました。

でも、
大人になってからは初めて。

左足の薬指が腫れあがりました。

ああ、
朝からどんだ災難です。

蜂退治を後悔したり、
新聞取りに出たことを悔やんだり、
玄関から出たら良かったと腹が立ったり、
油断したことを悔いたり、
直接には関係ないことを、
痛みが引くまで、
グルグル思いめぐらしました。

一時間経って、
痛みが消えると、
グルグルもどこかへ。
現金なものです。 

こんなふうに、
態度や主張を変えることを、
どうして、
現金というのだろう?

利害に関係して、
言動が変化するからだろうか?



《今朝の空》
痛みが消え、
不安が薄れたら、
心も、
この空のようです。

本当に現金なものです。

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